福山新市の天神山、間違えて隣の山へ
どこまでも草刈がしてあるわけじゃない、どこかで草刈を打ち切ることになる。ここがそうなのだ、ここから先は草ぼうぼうなところを進まなきゃならない。
草ぼうぼうの道をずんずん進んで、どうやら道もここまでのようだね。道を造成するのに山肌を穿った重機のシャベル跡が見えている。ここからは山に取り付いて直登する。
傾斜がきついので、滑る、滑る。木の根をつかみ、幹・枝にすがって体を引き上げる。
植生は、密林と疎林の中間のようで、密林だったり疎林だったり、歩き易いところを選んで登るしかないのだよ。
やっと登った、ここが頂上。この段階では、公民館で聞いた東の峰だと思い込んでいるんですよ。東の峰と西の峰の間にえらく深い鞍部があるなぁ。どう渡って行くんだろう、と考えていました。
ちょうど倒木が重なったところで、下界への視野が開けている。集落が見えているがどこの集落かはわからない。南に新市の市街地が見えているが、梢が邪魔で写真に撮ってもカタチにならないだろう。
食事を済ませて、さて、降りようか。
丸い山が見えている。あれがほんとの天神山なのだよ。ここが天神山の東の峰とはもう思ってはいない。地図と照合すると、だいぶ違うところにいるなとわかってくる。
方向がわからない。登って来たGPSの軌跡をたどるのだが、歩き易い方に進むので、だいぶ軌跡から逸れてしまった。なんとか立て直して登った軌跡に近寄ろうとする。
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