「風神雷神 雷の章」柳広司 講談社
本阿弥光悦の門を離れ、義父に俵屋の相続を願い出た。
快く受け入れられられ、これからは宗達の名を襲名するよう勧められた。
烏丸光広がやってきた。公家殿上人で権中納言従三位、これからは烏丸光広のプロデュースで動くことになる。
ここで花開くのは、養源院の板戸絵、白象の図、醍醐寺の舞楽図屏風。
誰の注文かも不明の、風神雷神図屏風。
司馬遼太郎によくある、作者のモノローグを挿入すること。
これが、風の章、雷の章、どちらにも挿入されてきます。
邪魔じゃない。それどころか、安土桃山時代と現代とを行ったり来たりする手助けになります。
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