警視庁生きものがかり
「警視庁生きものがかり」福原秀一郎 講談社
著者は警視庁生活安全部生活環境課所属です。
テレビドラマに[警視庁いきもの係]がありますが、どうやら無関係みたいです。
テレビドラマのほうが先発で、本のほうが後発のようです。
若いころ、上司に十八番を作れ、と言われて、これが専門分野になりました。
ワシントン条約が締結され、動物植物の密輸・密売買が取り締まることになりました。
最初の頃は、生活安全部でも主力は覚せい剤・麻薬で、生きものは重視されませんでした。
環境省、動物園などとの共同作業で、ペット業者、マニアの取り締まりがはかどるようになりました。
ワオキツネザル、レッサーパンダ、ホウシャガメ、アジアアロアナ、テナガコガネ、カッコソウ、などなど。
捜査、検挙のお話しと同時に図鑑まで付いています。
今では、密輸、密売買がかなり窮屈になってきています。
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