舌を巻く
最高に感嘆感服した時の褒め言葉が、舌を巻く、です。
たいがい、褒める場合ですね。
蔑む場合には、別の言葉がふさわしいです。
ルララララララァ、巻き舌での舌を巻くのとは違います。
舌を巻くのと巻き舌とは別の物です。
深く感嘆することを、なんで舌を巻くというのでしょうね。
びっくりしたら、口があんぐりと開く。
その時、舌は丸まっている。
だから、感心したら、舌を巻くというのだ。
いかにもコジツケくさいですね。
ほんとかしら。
次の説
びっくりしたら口笛を吹く。
口笛を吹くには、舌を巻く。
これも嘘くさい、ほんとかしら。
起源、語源で、これというものはないようです。
目を開く、耳を塞ぐ、鼻をつまむ、これらは動作として明らかです。相手からも見える。
舌を巻く、これはアクションとして明らかではありません。相手から見えない。
そのあたりが密か過ぎて、起源、語源で深掘りされない事情なのかもしれません。
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