「風神雷神 風の章」柳広司 講談社
主人公は俵屋伊年(いねん)後に宗達、家業は扇屋で、扇、短冊、などを商う。
豪商角倉の嫡男で与一、紙屋の次男で宗二、子供の頃からの顔なじみだ。
伊年は厳島の平家納経を補修して名を上げる。
与一が嵯峨野に印刷所を開いた。
豪華な料紙に(宗二)下絵を描いて(俵屋)本阿弥光悦の文字を木版活字で印刷する。
嵯峨野本として名を上げた。
以来、本阿弥光悦プロデュースの世界に参加した。
家康ににらまれ、今日から鷹峰の田舎に本阿弥光悦は身を隠す。
紙屋宗二も同行する。
伊年はん、あんたも一緒に来てくれるやろな。
折角ですが、お断りもうしあげます。
ここまでが風の章。



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