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「象の墓場」楡周平 光文社
ソアラとあるけど、どこから見てもコダックをモデルに書いているね。
主人公は、ソアラ・ジャパンのデジタル部門で営業職にある。
銀塩フィルムで世界に冠たる巨人だが、日本では東京フィルム(富士フィルム)に競り負けている。
先行きの投資を狙って、デジタル部門を立ち上げた。
音立てて、銀塩フィルムがデジタルに侵食されて行くんですよ。
ウィンドウズ3.0から3.1、ウィンドウズ95が認知され始める時期です。
決定的だったのが、携帯電話、写メが銀塩フィルムに止めを刺した。
よくあるビジネス小説では、悪役が、悪辣な上司が出てきます。
ここではそんな人物はいない。
悪役なのは時代の流れです。
最後は主人公、ソアラを退職することになる。
大島の中央部を突き抜けて、大島の西海岸に出る。道の駅よしうみいきいき館があって、海べりからは来島海峡大橋が見えている。
しまなみ海道の橋は、島の山から対岸の島の山へ架けることが多いが、ここも同じ。ただし、自転車道は全然違う。螺旋を描いてぐるぐると巻き上げて行くのですよ。
自転車・歩行者用と、原チャリ用の二本のループが巻いているからびっくりする。
来島海峡大橋の北側に自転車用・歩行者用の側道があって、橋の南側に原チャリ用の側道がある。大三島橋、伯方・大島大橋では、自転車・歩行者も原チャリも同じ側道を行ったけどねぇ。
足許の小島を橋脚の土台にして、四国今治に来島海峡大橋は延びている。四国側でも自転車・歩行者用と原チャリ用の螺旋が巻いている。
サンライズ糸山という施設がある。宿泊もできる今治市のサイクリングターミナルなのだそうな。
あいにく、休館日で(2月19日~22日)、ショウケースを運び込んだり、模様替えをやっている様子で、慌ただしいようなので、近寄るのも遠慮しなくちゃね。ここまででええ、引き返そう。
これ以上先に進むと、日が暮れる。
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これは一部分の抜書きです。
全体の姿は、下のリンクからお出で下さい。
http://sherpaland.net/bike/2018/bike-180221-omixima_imabari/bike-180221-omixima_imabari.html
中国のブログで、日本文への翻訳なんですがね
こんな表現をよく見ます
〇飛行機でCAが跪いてサービスするとか
〇居酒屋で店員が跪いて注文を取るとか
〇デパートの靴売り場で跪いて足型の採寸をするとか
いや、靴売り場で跪くのは、これは跪くで正しいな
「しゃがむ」「膝を曲げる」「腰を下ろす」「腰を曲げる」
どうも、これらのアクション全部を「跪く」と見做しているようです
違うなぁ
日本で「跪く」とは、それに続けて、手を床に置けば、土下座の態勢になります
膝が、床に、地面に、着いていて、それでこそ「跪く」と言えるんですがねぇ
白髪三千丈で大袈裟な国柄です
「跪く」の範囲が広いのもアリなのかもしれません
あるいは、そんなに細かく行動を分けていないのかも
地図上に、ここで写真を撮ったのだよ、とアイコンマークを載せていますが
(これ、クリッカブルマップ、という手法です)
2014年までは国土地理院の2万5千図に載せていました。
2015年からはグーグルアースの地図に変更しています。
2万5千図では、狭い範囲を行動した場合、アイコンがくっ付き過ぎて困るのです。
あるいは
二泊三日、三泊四日で北アルプスを動くのに、地図が広がり過ぎて困るのです。
自転車で行動すれば、けっこう広めの地図が必要になるケースがあります。
西北から東南に動いたら、斜めに使うので、無駄に広い範囲の地図が必要になります。
グーグルアースなら、画面の縮小拡大が簡単なのです。
切り取って絵として広げれば、モニターに見合った大きさで取扱いできます。
2008年から、グーグルアースを台湾・香港で使用する地図として採用してきました。
外国なので、他に利用できる地図が見当たらなかったからですが、これ、案外使えるじゃないか。
国内でも、国土地理院の地図をやめてこっちに乗り換えようとしましたが
今までの習慣を変えるのは、なかなか踏み切れません。
さんざんグズグズして、1015年からグーグルアースの地図に乗り換えました。
グーグルアースでは詳しいことがわからない、等高線が見えない、いろんな苦情があるでしょうが
概観図、イメージ図として眺めてみてください。
2万5千図での、正確なところ、微細なところを求めるなら、他のサイトにもそれはありますから。
最近の登山靴の紐は綿ではありません。
ビニロンなどの化繊のようです。
丈夫が取り柄なのですが、ツルツルしているんですねぇ。
何度も何度もほどけて結び直すことになります。
紐をクロスして結びます。
次に蝶々結びにします。
これだけではダメ、これでは直ぐにほどけます。
蝶々結びにしたら、蝶々の羽ををさらに蝶々結びにします。
蝶々結びのダブル、これで、紐はもうほどけることはありません。
これを発見したのは、去年の秋のこと、それ以来、紐がほどけることはありません。
登山靴に限らないと思いますよ。
ジョギングでも、テニスでも、靴の紐がほどけて困ってる人はいませんか。
山は草や枝があって引っ掛かってほどけやすいのですよ。
アスファルトの道ではそんなことは少ないでしょうがね。
ここからは車の人も歩きになる。石仏が出迎えるようになって、仁王門がある。仁王の阿像吽像も石仏なんですよ。
途中で、参道と遊歩道と分れているが、まずは参道を登ってみようか。
古い石仏に混じって、新しい石仏も据えられている。どれも運べる程度の重さの石仏だね。巨大石仏の新しいものは見かけないね。
頂上に建物が見えている。あそこまで材木を運ぶのは大変だったと思うよ。
表参道、裏参道の区別があるが、登りは表参道を行こうかね。
登りついたところに観音堂がある。これはずっと昔々からある遺構なのだそうな。
この先に釈迦三尊の巨大石仏がある。江戸時代に新興宗教でここに仏教神道道教いろいろを混ぜ込んだ宗教を打ち立てたのだそうな。混沌としていて統一感がないよね。
釈迦三尊の背後に展望台がある。ま、見るだけは見てみようよ。
北東に因島大橋が見えている。
龍王山が見えている。目を移すと龍王山の麓に重井西の港が見えている。
三角点があるが、案内がない。たいてい白い杭があるもんだが、三角点の標石だけ、チップが埋め込んであるから、これは三角点だとわかる。
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NHK、Eテレで、にほんごであそぼ
幼児番組ですが、早春賦が歌詞付きで歌われました
春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声もたてず
時にあらずと 声もたてず
氷融け去り 葦はつのぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けばせかるる 胸の思いを
いかにせよと この頃か
いかにせよと この頃か
テロップを見ながら思いました
わたし、大人だから意味はわかるよ
いや、一番はわかる、二番三番はよぅく噛み締めないとわからない
幼児番組で、わかろうとわかるまいと、押し通すとは、ええ度胸をしているなぁ
いやいや、これが幼児教育なんですよ、とにかく声に出すことが大事
ブログ集やブログランキングなどで
もう見なくなったサイトが、いつまでも色変わりで表示されるのは目障りなもんです。
もうクリアしたいな。
そんな時は、キャッシュを削除する。
わたし、Firefox で見ていますが、設定から入ってキャッシュを削除しました。
色変わりした表示は消えて、前に訪問した痕跡は消え去りました。
副作用があって、あちこちでID・パスワードを要求される。これはしょうがないね。
要求されないところもある。この差は何なんだろうね。
ブログランキングの中で、あまりに下位だから、ブログ集内部の検索に書き留めてあるものがあります。
それも消えてしまった。
Microsoft Edge にはキャッシュが残っている。
そこを覗いて、検索内部のリストを確認する。ま、そのサイトは Microsoft Edge から見ればよろしい。
いつも使っているブラウザのキャッシュをクリーンにするのは、それはそれでよろしいが
サブのブラウザはそのままにしておいたほうがよろしいよ。
何から何まで全部クリーンにするのは賢くありません。
「いちのすけのまくら」春風亭一之輔 朝日新聞出版
週刊朝日の連載です。
「ああ、それ私よく知ってます」のタイトルで連載してます。
落語家とは口が達者が当然ですが、この一之輔、筆も達者です。
落語のまくらで、くすっとしたり、じわっと来るもんですが、読んでいても、やはり、くすっと来る、じわっと来る。
実は、わたし、生の春風亭一之輔を知らない。
テレビラジオで見聞きしたことがない。
本の表紙で、丸刈りの落語家が高座で頭を下げている。へぇ、こういう人なの。
歌舞伎役者みたいじゃないの、こんな二枚目が落語をやるの。
なんか、びっくりするなぁ。
あ、そうそう、わたし、週刊朝日読んでいません。
従って、連載中のこのシリーズ、知りませんでした。
惜しかった、かな。
中国のブログの翻訳で、ちょいちょい、素養という単語が出てきます。
前後の文脈からして、素養とは、教養を指し、あるいは、マナーを指しているのだろうとわかります。
Searchina や RecodChina などを見ての感想です。
中国文じゃないよ、日本文への翻訳です。
日本語で使う素養と、中国語で使う素養とは、少しズレている部分があるように思う。
日本語での素養には、きみにはピアノの素養がないからもうやめたらどうかね、とか
理系の素養が全然ないね、など
才能のキャパシティを指していることが多いです。
日本語では素養と素質とがとても近いのです。両者入れ替わって使われてもちゃんと通用する。
まぁそこは、翻訳文を介してのことなので、どうズレているかは曖昧ですがね。
原文の中国文に素養と書いてあったのか
翻訳者のボキャブラリーでカバーしてしまったのか
なんとも判断できないところではありますがね。
「駐在日記」小路幸也 中央公論新社
昭和50年と指定したお話しです。43年前。携帯電話はない時代、看護師を看護婦と呼んでいる時代のお話しです。
逆恨みを受けて、妻が襲われて傷を受け、外科医としてはメスを持てなくなった。
夫は、妻のリハビリのために、刑事から駐在所勤務を希望して、雉子宮駐在所に赴任した。
事件にはならない事件、大岡政談のようなお話しです。
ヤクザから逃げて来た事件、寺の仏像が盗まれた事件、やたら蛇が増える事件、見たことない人間が病死している事件。
背景はありますよ。全部を明らかにする必要はない。
駐在日記には書き留めないこともあるのです。
本署には報告はしていないが、これは妻が私的にメモしたものです。
「殿様の通信簿」磯田道史 朝日新聞社
元ネタは土芥寇讎記(どかいこうしゅうき)幕府隠密の秘密レポートです。
この本は世の中に一冊しか存在しません。東大の図書館に収録してある。
大部分は雑誌「小説トリッパー」に連載したものを収録したものです。
小説ではないね、史談というか、エッセイというか、読み物です。物語り仕立てなのです。
隠密の報告だから遠慮がない。
殿様を、馬鹿だ、間抜けだ、女狂いだとぼろかすです。
9篇のうち、4篇が前田家です。
やはり、隠密の標的は大大名が対象なんですね。
隠密に色ボケとぼろかすに言われたのが、岡山藩の池田綱政、女といえば手当たり次第で、子供が70人。
徳川光圀ーひそかに悪所に通い、酒宴遊興甚だし
浅野内匠頭と大石内蔵助ー長矩、女色を好むこと切なり
池田綱政ー曹源公の子、七十人おわせし
前田利家ー信長、利家をお犬と申候
前田利常1-家康曰く、其方、何としても殺さん
前田利常2-百万石に毒を飼うべきや
前田利常3-小便こらえ難く候
内藤家永ー猛火のうちに飛入りて焚死す
本多作左衛門ー作左衛門砕き候と申されよ
あとがき
ブログだったり、ニュースなどで、たとえば
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平昌五輪の大型スポンサー、米NBC放送が9日の開会式の中継で、韓国を卑下する発言をしたとして、インターネット上で問題化している。
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このニュースの発信元は産経新聞
日本の新聞社が言葉を間違ってはいけないね。
間違いの原因を探ると、韓国ネットをピックアップして、韓国語で卑下と使っているから、丸呑みしてしまった。
ついつい、そのまま直訳したから、日本語としては違和感があるのだ。
いつも、読むたびに、用語が間違っているよ、と指摘したくなります。
卑下する=自分が自分を貶めること
蔑視する=他人が自分を貶めること
蔑視する、とレッキとした言葉が存在するのに、卑下する、この言葉を使うのは毎度のことです。
おおむね、日本国内での話題では、卑下、蔑視の使い分けで間違うことはありません。
たいがい、韓国、中国関連で、卑下、蔑視の使い方を誤る場合が多いです。
間違いが局地的なのですよ。
翻訳文が間違っているのはしょうがないと匙を投げています。
それでも
たとえ原文が間違っていても、翻訳者が間違いを訂正して、正しく日本語にすればええのです。
多々羅大橋の手前で自転車の取り付け道路が始まる。レモン畑を横目に見ながら登って行く。輸入レモンに負けていないから立派なもんだね。
自転車道路はそんなに急ではない。登れる傾斜になっている。多々羅大橋の手前に園地がある。アズマヤがあって、休憩を誘っている。
しまなみ海道は大三島の東海岸を最短距離で駆け抜けて伯方島に向かっている。島の中央に山が聳えている。代表的なのは鷲ヶ頭山なんですよ。ワシガトウサン、儂(わし)が父さん (^^ゞ!
多々羅大橋の自転車道歩道は鉄柵が連なり背丈も高い。籠の中を進んでいるようなもんで、これがありがたいのですよ、隙間から擦り抜けたら命が無くなる。
橋の中間に広島県愛媛県の境界がある。立札表示はどこにでもあるが、線引き表示は他では見たことがないな。
大三島上陸。山の斜面をぐるぅりと迂回して、海岸沿いの国道に到達した。自転車道路の青い線は南の大三島橋の方へ引いてあるんですよ。
道の駅多々羅しまなみ公園の近所では、北へ向かう青い線は見当たらない。南に向かう青い線はあるのにね。ゼッタイこっちだ、と強引に北に向かうと、しばらくしてから青い線が現れた。
誤解して進む自転車乗りを止めるために、あえて空白地帯を作ったんだろうな。
しばらく海岸沿いを進んで、ここからは川沿いに内陸へ進む。
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http://sherpaland.net/bike/2018/bike-180208-ikuchi_omixima/bike-180208-ikuchi_omixima.html
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訪日中国人観光客「何とも不思議な感じがした」、旅館の扉に見た「興味深いもの」とは?―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b89812-s0-c60.html
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私は旅館の食堂の扉に、興味深いものを見つけた。
外から中へ入るときには「引」の文字が、中から外へ出るときには「押」の文字が書かれている。
中国ではすでに本来の意味が薄れつつある漢字が、別の民族の生活の中で、元の意味のまま使われているというのは、何とも不思議な感じがした。
(※現在の中国語では、扉を引く場合は「拉」、押す場合は「推」と書くことが一般的。
「引」は「引っ張る、引き起こす」などの意味、「押」は「抵当にする、拘束する」などの意味で使われている)
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上にあるのは、中国語ブログの翻訳、押、引、についての考察です。
隋の時代、唐の時代には、中国でも日本でも、同じ漢字なら同じ意味を、共有していました。
日本の漢字は昔のままの意味を伝えているのに
いつのまにか、中国の漢字は、同じ意味を伝えるのに別の漢字を用いるように変わった、と言っています。
彼らとしては、古文や候文を読んでいるようなもので、同じ漢字でも、ここは異国だと感じる、そう述べています。
現代文の感覚からすると、違和感・場違い感に包まれるのでしょうね。
中国語ブログの翻訳文がそのへんを上手に伝えています。
(※~)この囲みの部分は、中国語ブログにはなかったもので、翻訳者が現代中国語を補足したものです。
(翻訳・編集/北田)
切支丹伴天連のことが面白いから、メモしておきます。
[中国語では、イエスを耶蘇、キリストを基督と書きます。この耶蘇を日本語読みで読んだものが「やそ」です]
これは検索していて、一番納得できると感じた解説です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q127373457
キリシタン漢字が中国語から伝来したとは面白い。
国産品ではないのだ。
ポルトガル人、マカオで中国人へ布教してノウハウを得て、中国人の通訳を引き連れて日本へやってきたのだな。
イエスの音を写すのに耶蘇の字を当てたんだ。イェスー、イェース、こうとでも発音するのかしら。
キリストを基督、中国語は知らないが、音を当てるとこれがうまくはまるのでしょうね。
どこから耶蘇という漢字を引き当てたのか疑問でしたが、そういうことだったのか。
イエスを耶蘇、キリストを基督、ガッテン、ガッテン、ガッテン、納得のボタン連打です。
切支丹伴天連の音嵌めですが
Christian(クリスティアン:キリスト教徒)・Padre(パードレ:神父)が訛って、切支丹・伴天連となった、とあります。
クリスチャンがきりしたん、これはわかります。
パードレがばてれんになったとは、ガッテンは一個だね。ゼロでもよろしい。
中国語で訛り、日本語で訛り、かなり飛躍の合わせ技ですねぇ。
楽天カードから、連日、しつこくメールが到着します。
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楽天カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様のカード利用情報が弊社に新たに登録されましたのでご案内いたします。
カード利用お知らせメールは、加盟店から楽天カードのご利用データが弊社に到着した原則2営業日後にご指定のメールアドレスへ通知するサービスです。
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楽天カードなど登録した覚えもないっちゅうのに。
ははぁ、さては、こういうことか。
わたし、出光のカードを利用しています。
そのカードは最近楽天カードとタイアップを始めました。
それで、ガソリンを給油する度に、利用した実績が楽天カードに連絡されるのか。
おいおい、個人情報の横流しじゃないか。
出光カードの最初の契約で、情報の二次利用を許す、と約款にあったんだろうね、やれやれ。
最初は、楽天カードを名乗る詐欺メールと思い込んでいました。
即座に、迷惑メールと仕分けしていました。
なんぼ正規のメールであろうとも、これからも楽天カードは契約するつもりがないので、迷惑メールで間違いはありません。
なりすましメールが多いので、本物のメールと偽物のメールの境界が怪しくなってきました。
先日、1月13日に「マウスが行方不明、その対策」を語りましたが
その中で「Ctrlキーをコンコンコンと叩いていると、どこからかポインターがフワッと浮き上がってきます」
これ、デフォルトでは出来ません、設定を変えなきゃ出来ないことでした。
ここからは、Ctrlキーをコンコンコンと叩いても変化がない人向けに語ります。
モニターの左下に、音声、文字入力の小窓があります。
ネット検索だけでなく、PC内部のファイル・システム設定も検索できます。
そこに[マウス]と入力します。すると、選択肢がいっぱい出てきて
[マウス設定]、[マウス設定を変更する]、ウェブ検索ではなく、システム設定のカテゴリーを選択します
マウス設定の基本が現れます。右側に、その他のマウスオプション、そこをクリック
マウスのプロパティが出現します。
ポインターオプション、[Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する]
ここにチェックを入れます
これで、Ctrlキーを叩けばマウスポインターが画面のどこかから浮かび上がってきます。
軽トラで灯油を買いに出かけました。
我が家の軽トラはパーシャル四駆です。
通常は二駆で走っています。
雪道では四駆で走りますが、四駆にするとハンドルが重い。
ハンドルが重いのは嫌いだから、雪の融けた道では二駆で走っています。
雪が圧雪・アイスバーンになったところを、うかうかと二駆のまま進入した。
カーブに沿ってハンドルを切ったが、ハンドルが切れ過ぎる。
ケツを振って真横に向きを変えてしまった。
当然、ガードレールにぶつかる。
衝撃でウィンカーのケースが壊れてしまった。やってしまったよ。
バンパーに当て傷が残ったが、軽トラだもの、そこはどうってことはない。
滑ってぶつけたのは、雪が降った数日前のことでした。
雪の融けた道は二駆でもええが、雪道は早めに四駆に切り替えなきゃいけませんねぇ。横着せずにマメにね。
仮想通貨とは、政府のコントロールの外にありたいとして、始まったものでしょう
そもそも、実態のないものを金融庁はどのように監督下に置くのでしょう
監督官庁は消費者センターがふさわしいのじゃありませんか
偽物を売った、代金を支払ったのにまだ届かない、その程度のもんです
いやいや、モノ・サービスに転換していないのだから、消費者センターとは違うか
だとしたら、どの官庁が担当するべきなのでしょう
仮想通貨を売ったり買ったりするに際しては、じゅうじゅう、リスクのあるものだと心すべきです
通常、通貨というものは、相当の裏打ち・裏書きがあって信用を得ています
架空通貨、まさに宙に浮いている通貨に、日銀券と引き換えに求める、ええ度胸している、と褒めてあげます
というわけで、仮想通貨業者にだまされた、被害を受けた、と泣いている人には同情できません
1月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1842
ナイス数:47
徳川がつくった先進国日本 (文春文庫)の感想
2011年10月にNHKEテレで4週に渡って放送した内2011年10月にNHKEテレで4週に渡って放送した内容のレジュメです。テレビ番組の構成とは思えないほど、内容豊富です。第1章「鎖国が守った繁栄」1806年(文化3年)露寇事件起きる。第2章飢饉が生んだ大改革 1783年(天明3年)浅間山噴火・天明の飢饉。第3章宝永地震、成熟社会への転換 1707年(宝永4年)宝永の地震・津波。第4章島原の乱「戦国」の終焉 1637年(寛永14年)島原の乱起こる(~38年)。
読了日:01月31日 著者:磯田 道史
風神雷神 雷の章の感想
本阿弥光悦の門を離れ、義父に俵屋の相続を願い出た。快く受け入れられられ、これからは宗達の名を襲名するよう勧められた。烏丸光広がやってきた。公家殿上人で権中納言従三位、これからは烏丸光広のプロデュースで動くことになる。ここで花開くのは、養源院の板戸絵、白象の図、醍醐寺の舞楽図屏風。誰の注文かも不明の、風神雷神図屏風。司馬遼太郎によくある、作者のモノローグを挿入すること。これが、風の章、雷の章、どちらにも挿入されてきます。邪魔じゃない。それどころか、安土桃山時代と現代とを行ったり来たりする手助けになります。
読了日:01月30日 著者:柳 広司
風神雷神 風の章の感想
主人公は俵屋伊年(いねん)後に宗達、家業は扇屋で、扇、短冊、などを商う。豪商角倉の嫡男で与一、紙屋の次男で宗二、子供の頃からの顔なじみだ。伊年は厳島の平家納経を補修して名を上げる。与一が嵯峨野に印刷所を開いた。豪華な料紙に(宗二)下絵を描いて(俵屋)本阿弥光悦の文字を木版活字で印刷する。嵯峨野本として名を挙げた。以来、本阿弥光悦プロデュースの世界に参加した。家康ににらまれ、今日から鷹峰の田舎に本阿弥光悦は身を隠す。紙屋宗二も同行する。伊年はん、あんたも一緒に来てくれるやろな。折角ですがお断りもうしあげます
読了日:01月29日 著者:柳 広司
国士の感想
国士、国土じゃないよ。プラチナタウン、和僑に続くシリーズ3作目。前2作とは違う舞台、カレーのチェーン店です。創業者は歳を取り、海外に展開したいと思うが、ちからが足りない。身を引いて、後任にコンビニ業界を席巻したプロ経営者に託する。ここからがむちゃくちゃ読みづらい。やりかたがえげつないのですよ。フランチャイズ店の近隣に直営店を開店して、需要を深掘りすると強行する。楡周平にバッドエンドの小説はない。必ずハッピーエンドに持って行くはずだ。8割がた読み進めたところで、やっと救いがある。ハッピーエンドです。
読了日:01月25日 著者:楡 周平
警視庁 生きものがかりの感想
著者は警視庁生活安全部生活環境課所属です。テレビドラマに[警視庁いきもの係]がありますが、どうやら無関係みたいです。テレビドラマのほうが先発で、本のほうが後発のようです。若いころ、上司に十八番を作れ、と言われて、これが専門分野になりました。ワシントン条約が締結され、動物植物の密輸・密売買が取り締まることになりました。最初の頃は、生活安全部でも主力は覚せい剤・麻薬で、生きものは重視されませんでした。環境省、動物園などとの共同作業で、ペット業者、マニアの取り締まりがはかどるようになりました。密輸、密売買が窮屈
読了日:01月09日 著者:福原 秀一郎
信長私記の感想
古書に「信長公記(しんちょうこうき)」がる。そこで「信長私記(しんちょうしき)」の題名なのかな。信長の少年後期から弟を殺して覇を建てる時期までのことだ。母から疎まれていること、愛されていないことが底流にある。うつけを装ったのも敵味方を見分けるため、斉藤道三と面会して以来、うつけを装うことは放棄する。山落(やまおとし)で藤吉郎と顔を合わせる。「太閤私記」がその後執筆されるが、キャラクターはそのまま引き継いでいる。信長はマザコンだった、のだろうなぁ。背中以外の紙の断面が赤く染色されている。装丁が異様なので内容
読了日:01月05日 著者:花村 萬月
絶望の歌を唄えの感想
題名が[絶望の歌を唄え]よっぽど辛いお話しかとビクビクだったが、テンポ歯切れの良いお話しでした。安宅は警視庁の外事に所属している。東南アジア某国で、選挙がある。その監視維持活動で派遣された。この国でもイスラム過激派の活動がある。爆発のテロがあって、遭難した。帰国後、警視庁を退職した。その後、神田神保町で喫茶店を経営している。家の裏手で自動車が突っ込んで、爆発があった。町内で政治のフィクサーが殺された。街を守らなきゃならない、と自警団にも入り、裏を探り始めた。イスラム過激派の仕業か。さらに二度目の爆発炎上も
読了日:01月02日 著者:堂場瞬一
駐車スペースまで戻って、奥への踏み跡を拾って歩いて行く。
ここは、もともとは道のなかったところのようで、テープ・リボンが点在して案内してくれている。いくつかをコラージュしてみた。こんな姿です。
突然、横手から木の階段の道が現れる。環境庁が発足したのが1972年、その頃から環境庁仕様の木の階段を見るようになった。30年、40年前の階段のようで、ここのも環境庁仕様なのだろうね。
階段に従って進んで行くと、林道が尾根を切り開いて階段の道を断ち割っている。林道に下りて、そのままクンクリート階段を登る。
防石ネットに福山山岳会と標識がある。ここはコンクリート階段を進めという標識なのだと思うよ。
コンクリ階段を登ると、再び木の階段が続いている。
この先、木の階段は山を下って行く。ここで階段と別れて、踏み跡に入って行く。
登りの傾斜がきつくて、木の枝を掻き分けながら進まなきゃならない。枝が絡むので、ザックを下ろして地面を引きずりながら木の枝を分けて進むところもある。
突然、ポンと頂上に出る。ここが王城の頂上。尖峰のてっぺんなのだよ。
道は一本だけみたい。登った道へ引き返すしか降りる道はないみたい。
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