「九十歳。何がめでたい」佐藤愛子 小学館
愉快です。読んでいて元気になります。
おおむね、1章が六、七ページの短文です。
もともとは「女性セブン」での連載なんだそうです。
女性セブンの読者層ターゲットは知らないが、この連載がウケルのなら、若者層ではないでしょうね。
お話しの小道具が古いから、若年層には、ウケタとしても、ワカルまでは行かないのじゃなかろうか。
九十歳。何がめでたい、と書いているわけではないんですよ。
書いてはないけれど、反発心と言うか、開き直りは伝わってきます。
タッシャなおばあさんです。
執筆当時、92歳なのだそうです。
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