女ノマド、一人砂漠に生きる
「女ノマド、一人砂漠に生きる」常見藤代 集英社新書
著者は写真家、商業のブツ写真を撮って、その売り上げを砂漠行に突っ込んでいる。
エジプトの紅海からナイル川までの地域で、一人と知り合う。
サイーダ、56才、ベドウィンの老女だが、ここでは遊牧民一般を指すノマドという用語を使うことにする。
2003年頃から2012年にかけて、一年に何度もサイーダを訪ねている。
砂漠でラクダを追っているところ、定住地にも追っていく。
どうやら砂漠では群れで移動するものではないらしい。一人なのだ。
砂漠では噂・情報は迅速に伝わって行く。サイーダのところに外国の女が来ているそうな。
ノマドの一角に入れば、遊牧民の他の家族にも会いに行ける。
そのノマドの生活ぶりをここには書き留めてある。
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