「砂の家」堂場瞬一 角川書店
この小説、刑事ものではありません。新聞記者ものでもない。スポーツものでもない。
普通のサラリーマンの大変な事件です。
もとを言えば、10歳の時、父親が妻と娘を殺し、刑務所に入った。
残された少年は、人殺しの子、と爪弾きされ、いじめられて育った。
ふとした成り行きで、新興外食王の目に留まった。
社長は助けてくれた。
そこからは社長の恩顧に報いるのが人生の目的になった。
社長の過去のあれこれが恐喝の対象になった。
最初の読み始めが、重いお話しだな、読み終わって、やはり重いお話しだな。
読まずに避けたほうが安全かもしれません。
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