爆身
「爆身」大沢在昌 徳間書店
ボディガード・キリのシリーズです。
シリーズの前作は獣眼、なんとなく覚えている。
ボディガードを依頼され、始めて遭う目の前で焼け死んでしまった。
呪殺される、焼き殺される、それをガードしてほしいという依頼だった。
呪殺をかけるのは結跏社という宗教団体だった。
念動力(パイロキネシス)に興味を持ってアメリカ海兵隊が介入して来た。
人間を爆死できるなら、兵器になる、そういう意図だった。
やくざ、政界、警察にもコネがあるフィクサーが登場したり、登場人物は豊富にある。
広げ過ぎた関係者を最後にキュッと抑えてしまう、事件を解決してしまう。
面白くしようと広げたお話しです。
チャンと効果的に面白い。
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