メールが到着しました。グーグルマップ(Google Cloud Platform)からの請求書が来ました。
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Google Cloud Platform & APIs の月額請求書がご用意できました。
このメールの末尾に添付されている PDF ドキュメントをご確認ください。
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このメール、本物なのか?なりすましなのか?
うかつに末尾の文書をクリックするのは、怖いね、ためらってしまう。
グーグルマップの申し込みしたら、Google Cloud Platform を契約したことになります。
Google Cloud Platform のコンソールを毎日点検できる、そういう仕組みになっています。
コンソールを見ると、$300 クレジットを付与されている。
内容を子細に見ると、8月の課金は4円なのだそうな。
クレジットからそれだけ減額されている。
ということで、支払いはありません。
8月には、地図のページを大量に書き換えた。全部書き換えた。
前に申し込んだキーが無効になったんですよ。新しく、キーを獲得した。今度のは有償です。
地図のページ編集の段階でグーグルマップを引き出す。グーグルマップの画面を加工するためです。
この段階で1クリック、段取りが悪ければ、2クリック、3クリック、やってしまう場合もある。
使っている地図は ZENRIN だが、グーグルマップのライセンスのもとでやっているのだ。
サーバーに転送後、出来栄えを確認するために、自分の地図のページを訪問する。
グーグルクロームで確認し、マイクロソフトエッジ、ファイアフォックスでも確認する。
あれやこれやで、1000件、2000件、あるいはそれ以上、のクリック数があっただろうと思います。
こんなに目いっぱい、グーグルマップをページビューしても、課金が4円、その程度なんですよ。
8月は特殊事情、これからは、もうこんな繁忙事態はやってこないでしょう。
9月以降は、自分の地図ページの新規編集は月数件、訪問者も月数件と予想できる。
課金が発生する程度の件数になるのか、どうか。
クレジットの有効期限は最初の1年間、$300
来年の8月以降、$200 のクレジットに引き下げられる。
考えてみてください。クレジットがなかったと仮定しましょう。
4円をクレジットカードで引き落とすところまで実際にやってしまうのか、そこは疑問ですねぇ。
4円を徴求するのに、カード会社へ手数料を払わなきゃなりません。
4円程度なら、請求放棄したほうがコスト安なんじゃありませんか。
そうならないように、クレジットを与えて、課金はその範囲内に止めるよう計算しているんでしょうね。
クレジットカードが前提条件なのは、身元確認だろうと思います。
それと、野次馬の振るい落とし。
クレジットカードを提出するのが嫌なユーザーは、契約せずに去って行くでしょう。
どうやら、メールはなりすましメールではなく、本物みたいです。
契約したときの確認ページと、メールの添付ページは同一でした。


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