とある喫茶店、とある街角、のように、場所・時間・人物を特定しないで話を始める用法です。
ある、は、あるところ、と意味は同じで、特定しないでぼやかしているのでしょう。
と、はなぁに。
と、に意味はないなぁ。
語調を整えるための補助ー
母音から話し始めると聞き取りにくいから、有声音の、と、を加えるー
そんな役割のものかなぁ。
とある、とは、江戸時代の黄表紙や歌舞伎にはあったのかしら。どうだろね。
明治大正以降のものかもしれませんね。
いいや、もっと最近、戦後からのものかもしれない。さらに遡ってフォークソング世代かもしれない。
感覚が現代的なんですよ。
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