なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか
「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」島田裕巳 幻冬舎新書
これは、わたしも前々から不思議に思っていました。
山あいの盆地平野で北にも南にも八幡神社があることがあります。
なんで八幡さんはこんなに多いのだろう。
八幡神社は、古事記日本書紀に出て来る神話に由来する神社じゃありません。
いわゆる三韓征伐で高句麗・新羅に手を入れたとき、かの地から渡来した神だというのです。
始まりはわかった。これほど八幡神社が増えたのは誰が手を貸したのか。
そこは詳らかじゃありません。
八幡、天神、稲荷、伊勢、出雲、春日、熊野、祇園、諏訪、白山、住吉
それぞれ、神社と続けたり、大社と続けたり、神宮と続けたり、してください。
どれも、起源について詳説してある。
どのように増殖していったのか、だれが、どの層が勧請していったのか。
そこが知りたいのだが、起源ばっかりです。
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