「TEN」楡周平 小学館
貂の章、転の章、典の章、途中飛ばして、最後が天の章。
太閤記の現代版のお話しなんです。
中卒でドヤ暮らしをしていた。
同じドヤの出身者だがええとこのボン、その人の勧めで料亭の下足番になった。
下足番を見込まれて社長の運転手になった。この人が信長。
トントン拍子で出世して役員にまで登り詰めた。秀吉ですね。
同じドヤ出身の先輩は妬んで、社長への裏切りを実行した。明智光秀ですね。
現代版の信長記、太閤記、本能寺の変をホテル業界に当て嵌めてお話しを広げるわけです。
立身出世物語がビジネスストーリーとして語られるわけです。
面白くないわけがないでしょ。



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