「アンカー」今野敏 集英社
テレビ局の記者、ニュース番組の記者です。
アンカーから想像するに、キャスター、アンカーが主人公だろうと思ったが、記者が主人公でした。
十年前の殺人事件で、遺族の両親が駅前でビラ配りをしている。
懸賞金まで出して情報を求めているのだ。
その記者、十年間のビラ配りに打たれて、関心を持った。
特命捜査対策室に新任の刑事が配属されたのを聞きつけた。
記者の行動は、迷宮事件を担当する刑事にも波紋が広がる。
これが始まり、途中端折って、一挙に最終ページまで持って行きます。
ほんとは、途中端折ったところがええとこなんです。
ハッピーエンド、ものごとすべて、こうでなくちゃね。



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