雑貨、雑誌
商品の区分として、雑貨、雑誌というカテゴリーはありますが、社名に名乗ることはありません。
○○雑貨店、××雑誌社、こんな名前の会社はありません。
走っているトラックに、尾道諸品倉庫株式会社、というのがあります。
諸品の名前は掲示しても、雑貨の名前は掲げない、のでしょうね。
雑魚(ざこ)、雑踏など、雑にはろくなイメージがないからでしょうね。
江戸時代以前には、雑貨、雑誌があったとは思えません。
明治以降、生まれた用語でしょうね。
最近では、ちょっと様子が違ってきて
商店街の一角に若者が雑貨屋を開店したり
コミケで雑誌の自費出版を販売したりして
雑貨・雑誌がそれなりの評価を得るようになりました。
それなりのね。
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