南極ではたらく
「南極ではたらく」渡貫淳子 平凡社
サブタイトルに、「かあちゃん、調理隊員になる」
南極越冬隊の調理隊員を志して、毎年応募して、3回目でやっと最終面接を通った。
調理隊員は2名、交代で隊の食事を調理する。
仕事は調理だけじゃない、いろんな応援もある。女でも力仕事もある。
始めて知ったこと、排水、ゴミも出してはいけない。
浄化槽がある。南極の環境を汚してはいけない。
調理ゴミや洗い物の汚れは出さないように段取りを考えなきゃならない。
死にそうな危険には遭遇しなかったが、隊員の中には切迫した危険と向き合った人もいる。
発電棟が故障したのが危機だった。
そもそも一年間食糧補給がないのです。
計画的に備蓄食料を消化していかねばならない。
最初は甘かったキャベツが一年経つと苦くなる。へぇぇ、そうなのか。
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