「コヨーテの翼」五十嵐貴久 双葉社
東京オリンピックの開会式で阿南首相を衆人環視の中で狙撃する。
ゾアンベ教国がゾアンベ教の発揚を図って計画します。
コヨーテがその狙撃手に選ばれます。
警察庁は警備を強化し、偶然の交通事故からその計画を察知します。
警察対コヨーテの対決です。
途中省略、省略した途中が面白いのです。
ちょっとダレ場があるが、そこは我慢してね。
はみだし刑事がいます。一糸乱れぬ統制がある一方、視点の違う見方の者がいるほうがよろしい。
それが成功します。
結果、計画は失敗します。包囲されます。
で、コヨーテの正体は?
え、そんなのありぃ?
伏線が全部覆るじゃないか。
もう一回最初から読み直さなきゃ。



« 近郷近在、甲奴と吉舎の境界の山、水呑山 |
トップページ
| チャールズ皇太子とカミラ夫人 »
« 近郷近在、甲奴と吉舎の境界の山、水呑山 |
トップページ
| チャールズ皇太子とカミラ夫人 »
コメント