品の滝、吉舎・甲奴・世羅、周辺を巡る(自転車篇)
おばあさんがいた。この道は水呑集落に行きますかぁ。
あんたぁ、どっから来たんね。水呑集落に行きますかぁ。どっから来たんね。こりゃぁダメだ、さよぅならぁ。
おっさんがいた。この道は水呑集落に行きますか。行くよう。ここが水呑集落の入り口じゃけぇ。この上がずっと水呑集落じゃ。どうもありがとう。
坂道が急過ぎる。自転車を下りて押して歩かなきゃもたない。
集落に入った。おっさんに聞いてみよう。あの斜めの急坂が正しい道ですか。そうよ、あの坂を登りゃぁ峠になるけぇの。そうか、もう一息なんだな。
斜めの坂道から登って来た道を振り返る。谷の入口からしばらくはペダルを漕いだが、ここから見える範囲では自転車から下りて押して歩いて来たなぁ。
ここが地蔵堂の峠、雲通(うずい)から登ってくる道と水呑山の麓の道が合わさる道なのだよ。品の滝への標識がある。
峠には地蔵堂が鎮座している。水呑山に登った時も、道を聞いたら、お地蔵さんの峠と呼んで道を教えてくれたことがある。この辺では、お地蔵さんの峠と名付けられているのだろうね。
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