甲奴町から世羅町甲山、円を描いて帰る(自転車篇)
登り坂をせっせせっせと漕いで行くのだが、そんなに苦しい坂道ではない。ここが峠の頂上、紫峠と名があるのだそうな。石標があって、これがそう、紫峠、一里塚跡とある。
下り坂をだいぶ進んで、世羅町との境界になる。自然の境界からだいぶ押し込んできているよね。中世の頃、当時の地頭なり国人領主が押し寄せて勢力を拡大したからだと思うよ。
国人領主が次々と地域の大名の家臣に組み込まれるにつれ、紛争中の境界は確定した境界にならざるを得ない。騒乱の中世から安定の近世に変化して行くわけです。
山田川ダムへの分岐に差し掛かる。前回は、品から自治体の境界を越えて、山田川ダムを経て戻って行ったのだ。
高山が見えてくる。高山という名前の山なんですよ。おむすびのような三角山で、高山、新山、早山ヶ城、これを世羅三山と名付けて世羅を代表する山に任命しております。だれが?ええ、ええ、わたしが。
その高山の麓の高山集落、峠の上まで民家がある、琴比良神社の祠がある。ここから一挙に世羅台地から下に下って行くのだよ。
下り切ったところが国道432号線、小草交差点のところに出てくる。峠からここまでが町道で、県道よりはるかに道路の規格が上等なのだ。県道より立派な町道・市道というのはなんぼでもあります。
ここから道の駅世羅まではすぐそこで、割と繁盛している道の駅なんですよ。
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