近郷近在、富士山、ふじさんじゃない、とみしやまと読む
この先で、国土地理院の2万5千図には、実線の林道と破線の山道が書いてある。破線の山道が今見えているあれなのだが、どうだろう、そっちの道は山の中で道が消えてしまうかもしれない。
実線の林道を行こう。そのまま進んで、林道の終点になってしまった。2万5千図でもこの先には道はない。
ここで賭けていたのですよ。この先が密林なら諦めよう、それならしょうがない。しかし、大概、林道の終点には杣道が続いているものなんですよ。行けば行ったでなんとかなるさ。
そう、なんとかなるもんです。踏み跡が続いている。谷の流れを右に渡り、左に渡り、谷の両側は植林なんですよ、下草が無いから歩き易いよ。谷を登って行く。
リボンが見えている。コラージュに作っておこう。こっちへ来るのだよ、と案内しているみたい。このリボンは山主のリボンじゃないぜ。絶対、登山者が付けたリボンだよ。
作業路に出てきた。ブル道に出たぞ。ブルドーザーで押し分けて植林の中の作業路なんだよ。そのまま進んで、あれれ、ブル道は終点になってしまった。
ここでもリボンを発見、リボンが誘導するままに進んで行くと、石垣があって行き止まった。この石垣の横を登れということなんだな。
石垣を登ると、畑があって、ビニールハウスが放置されている。畑から道路に登る梯子がある。ドンピシャリでピンポイントの出口に出てきたぞ。
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http://sherpaland.net/report/tomixi_ym.html
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