「機捜235」今野敏 光文社
機捜235の意味は、機動捜査隊、第二機動捜査隊、第三方面隊、班の中の五番目の車両。
車両は覆面パトカー、私服。制服を着てのパトロールカーとは違うのだ。
相棒が負傷して、後任が来た。
五十過ぎの白髪頭のロートルだ。
意外にも、目が効く。もともとは捜査共助課の見当たり捜査班にいたのだそうな。
ばんばん職務質問して、指名手配犯を検挙して行く。
それでも、機動捜査隊とは最初に犯行現場に臨場して、ざっと洗って刑事課に渡すのが仕事だ。
刑事からは便利扱いされている。感情の反発が起きる。
ざっと洗うだけから脱皮してみようじゃないか。



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