「それまでの明日」原寮 早川書房
第一作は1988年、これは六作目、20年経っています。
おおむね、時代とともに歳を取っています。
金融会社の支店長から探偵の依頼があった。
そこの支店を訪ねて行くと、強盗に遭遇した。支店長は留守だった。
支店長を探して、ヤクザに脅されたり、危険な目にもあう。
警察に出頭した来た支店長は依頼人ではなかった。別人だった。
依頼されたことはちゃんと依頼者に報告できた。
メインストーリーはそんなことです。
サブストーリーがある。
両ストーリーは無関係なはずなのに、絡まっていくのです。
伏線ではないなぁ。サブサブストーリーも絡まってお話しが紡がれます。
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