「新宿花園裏交番坂下巡査」香納諒一 祥伝社
冬春夏秋と章を立ててありますが、最後の秋はあと書きのようなもの、実質三篇の中編集です。
ホステスのタンス預金が盗まれた。
小学生の迷子を保護した。
目の前で人が刺された。
これが事件の始まりです。ここは新宿花園裏交番です、地域の特性は特殊の特殊です。
主人公はいずれも坂下巡査、高校時代野球部にいました。
突然、監督がいなくなって、ここの交番に来てみると、暴力団の顔役として対面します。
あんまり事件がどうのこうのと追ってもよく理解できない。
新宿花園裏の雰囲気が伝わればそれでええのじゃないかな。



« 馬洗川の源流を探る2(自転車篇)
|
トップページ
| 覇気、ハキハキ »
« 馬洗川の源流を探る2(自転車篇)
|
トップページ
| 覇気、ハキハキ »
コメント