奮ってご参加ください
奮って、と始まると、必ず、参加してください、と結びます
[自分から進んで]
[積極的に]
こういう意味あいでご参加ください、とアナウンスしているのだそうです
ほとんど強制的に参加が義務付けられているのに、奮って参加してください、とある場合
[勇気を出して]
[精一杯努力して]
[この世の末だと諦めて]
このように、奮って、を読み替えたくなります
寅さんの、【奮闘努力の甲斐もなく、今日も涙の今日も涙の陽が落ちる、陽が落ちる】
奮闘努力の奮は、奮って、の奮です
この場合の奮は、自分から進んでのことか、他人から迫られてのことか、自分からでしょうね
興奮の奮の字から、奮ってを解釈しようとすると、行き詰ります
興奮の奮の使い方と、奮っての奮の使い方とは、場面が違うのだろうと思います
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