「あの夏、二人のルカ」誉田哲也 角川書店
血まみれ誉田哲也と爽やか誉田哲也とがあります。
表紙の絵からすると、爽やか誉田哲也だろうな。
離婚して名古屋から東京に戻ってくる。
女子高生がバンドを始める。
なんか脈絡のないふたつの流れがあるなぁ。
あれ、時間差があるお話なのじゃないかな。
14年前の女子高生、アラサーのわたし。
半分まで読んで分かってきた。そういうことか。
ずばり、告げる、そのバンドの子がわたしです。
女子高生のガールズバンドには血沸き肉躍ります。
14年後のあなたの姿には似通うものがないよねぇ。
そこを繋げて行くのが、物書きの腕です。



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