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2020年1月 7日 (火)

競歩王

「競歩王」額賀澪 光文社
競歩はマイナーなスポーツです。
語り手の榛名忍は高校生作家として文壇にデビューした。
その後、ヒットには恵まれていない。
むしろ、書くことが苦痛になってきている。
同じ大学の八千代篤彦に出会った。
競歩の選手なのだ。
箱根駅伝を目指して、芽が出ず、競歩に転向したのだ。
この小説は、ハウツー競歩の本でもあります。
読んでいくと、競歩の競技が判ってくる。
彼は東京オリンピックに出る意気込みで競歩を続けている。
現実は、とてもとても、平凡な競歩ランナーなのだ。
出版社に競歩の小説を書くと宣言して、八千代のサポートに専念する。
榛名は競歩のヒット作を書き、八千代は競歩のオリンピック選手になれるか。

あらら、小説では、東京オリンピックの競歩の試合会場は東京になっている。
出版日は去年の9月30日、札幌に会場が変わったのが10月、こんな展開があるとは!

ところで、ノートPCにキーボードで書く小説は、縦書きなのか、横書きなのか。

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