違えよ、その2
012-02-08 に、違えよ、について、ここで考えてみたことがあります。
違うよと違えよが同じだ、ここまでは指摘出来たのですが。
どう同じなのかは追及出来ていませんでした、ここまでがその1。
違えよを使うキャラにはキムタクがいます。
キムタクがいて、彼より若い世代は誰もが使う。
実は、江戸時代から使われていたんじゃないか、そう考えます。
歌舞伎のセリフにも、落語講談の語りの中にもでてきません。
しかし、江戸の周辺、関東から信濃越後あたりには、違えよ、があった。
江戸っ子にも染まっていて、自然と口にしていた。
江戸っ子は自分が使っているとは決して認めないが、外から流れ込んでくる人数のほうが多い。
染まって当然なのです。
キムタク、ナカイ世代は、関東べぇべぇ言葉を使うのを隠しもしない。好んで使っています。
違えよも、関東べぇべぇ言葉の一種なんですよ。
関東イナカ弁を使うのがカッコイイ、逆転してしまったのです。
彼らによって、江戸時代からの底流が表に噴出したんじゃないでしょうかね。
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