「リヴィエラを撃て 上」高村薫 新潮文庫
入院中の暇つぶしの本、20年前の文庫本を再読み。
巻頭で若い男女が殺される、1992年。
遡って、1978年、ここはアイルランド、ジャック・モーガンはIRAに入ろうとしている。
テロリストとして訓練され、IRAを脱退するまでが上巻の概略。
まるで翻訳のような文体で、なかなか読み進められない。
冷静に描写しようとするだけに、読むのにも冷静に読むことになる。



« 城を取る話 |
トップページ
| リヴィエラを撃て 下 »
« 城を取る話 |
トップページ
| リヴィエラを撃て 下 »
コメント