シャベル・スコップの持ち手の形状
中国・アラブ・ヨーロッパでのシャベル・スコップの持ち手の形状は一本の棒状です
アメリカでは、現在は知らないが、西部劇では棒状の持ち手でした
日本では、シャベル・スコップは末端が三角形の持ち手になっています
明治時代、始めてシャベル・スコップに出会った時は末端まで棒状だったはずです
その後、日本では、棒状の持ち手から、三角形の持ち手に変わりました
日本標準は完成しましたが、世界標準から離れています
これから先、どこまで日本標準が世界に浸透していくのか、見ていたいです
道具は単純なほうがええ、という保守的なものが優勢だから、変わらないと思います
その意味では、ころっと変えてしまった日本の柔軟さは世界でも珍しいと言えます
ここでシャベル・スコップと大雑把な言い方にしたのは、下のような理由です
東日本と西日本でシャベル・スコップの呼び方が反対になっているのだそうです
片方だけ肩を持つわけにはいかないので、両方とも掲げて、双方の顔を立てるようにしました
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