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2020年4月17日 (金)

3月に読んだ本

入院していたので、お知らせが遅れました。

3月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1194
ナイス数:44

悪いうさぎ (文春文庫)悪いうさぎ (文春文庫)感想
NHKのテレビドラマでハムラアキラというテレビドラマを見ていました。これは歯に合わない。凡作だ。連続ドラマの一回目で見るのをやめました。小説を見つけました。手に取りました。おいおい、面白いじゃないか。プロットがどうのこうのじゃない、語り口が面白い。キャラクターが立っている。で、お話は、お話は、ですがね、なんだか咀嚼しにくいお話しです。主人公は女探偵で、名前が葉村晶、ハムラアキラ。女子高生が家出して、それを家に連れ戻す、その応援をする、という普通の探偵のお話し。最後は、最後の50ページは胸が悪くなるお話し
読了日:03月17日 著者:若竹 七海


火群のごとく (文春文庫)火群のごとく (文春文庫)感想
小舞藩六万石、そこで14歳の新里林弥、山坂和次郎、上村源吾、三人は道場の同門だ。林弥は勘定方の家柄、和次郎は普請組の軽輩、源吾は執政の家柄にある。樫井透馬が江戸から呼び寄せられた。筆頭家老の家柄で、妾腹の子なのだ。同じく14歳。正室の子が病弱で、死期も近く、嗣子とするべく呼び寄せたのだ。林弥12歳の時、兄は殺された。筆頭家老と中老との暗闘があって、兄は暗殺されたのだ。源吾の家も焼き討ちされた。一家全員切腹した。筆頭家老が中老一派を粛正したのだ。ここから先は「飛雲のごとく」に続きます。続篇を先に読んだのだ。
読了日:03月05日 著者:あさの あつこ


国道食堂 1st season (文芸書)国道食堂 1st season (文芸書)感想
15篇から成る連続短編ストーリー。語り手が変わって、本人目線で物語を語っていく。小田原から発する架空の国道、山の中に国道食堂はある。今の店主の父が始めた食堂で、息子がそのあとを継いでいる。息子はプロレスラーで、食堂の隅にプロレスのリンクを作った。プロレスの興行、アマチュアのコンサートなどに利用されている。客のひとりで配置薬のルートセールスマン、彼からひとり芝居の稽古に使わせてくれと頼まれた。ここから幕が開いていきます。誰も彼も、若いころは腕を鳴らしたことがあるんですよ。青年のためにちからを貸してやる。
読了日:03月03日 著者:小路幸也

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