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2020年6月 2日 (火)

5月に読んだ本

5月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1585
ナイス数:40

疫病神 (新潮文庫)疫病神 (新潮文庫)感想
建設コンサルタントの二宮啓之と二蝶会組員の桑原保彦のお話し。「疫病神」「国境」「暗礁」「螻蛄」「破門」「喧嘩」「泥濘」と刊行されているが「疫病神」がシリーズ最初。本棚の文庫本の再読みです。そうか、二宮と桑原はこういう風に知り合ったのか。二宮はサバキを頼んだわけではない。桑原がゼニの臭いを嗅ぎつけたのだ。産業廃棄物の用地買収、産廃関連はゼニになる。どいつもこいつも腹黒で一筋縄じゃいかない連中ばっかりなんですよ。何度も痛めつけられ、何度も死にそうな目にあって、それでも、結果、ゼニを得た。良かったなぁ、二宮くん
読了日:05月31日 著者:黒川 博行


テロリストのパラソル (文春文庫)テロリストのパラソル (文春文庫)感想
よめさんが読んで絶賛したもの、本棚の文庫本、ざっと10年前の再読み本。お話しの前史がある。全共闘時代に爆弾の事故で運動から離れた。それ以来、市中に潜んでいる。爆弾事故から20年後。新宿の小さい公園で爆弾が爆発した。全共闘で共に戦った学友も爆弾で死んだと報道で知る。自分も指名手配されていることを知る。ここから疾風怒濤の巻き添え成り行きの展開です。テロリストのパラソル、寓意としては意味が遠い。小説を売らんがためなら、こんな題名でええのかいな。題名は作者の意志です、読み手としては納得がいかないがね。作者が早死に
読了日:05月27日 著者:藤原 伊織


北京大学てなもんや留学記北京大学てなもんや留学記感想
舞台は、前に読んだ「中国てなもんや商社」からざっと10年経過しています。本棚の文庫本の再読みです。中国からの買い付け商社の仕事から、只今は北京大学で留学中です。周囲は、学生であり、教授陣であり、住まいの周辺のことですが、内容はザワツクことばかりです。北京オリンピック前夜の頃です。国営公司から民間に移行する時代の頃です。ひとつひとつのエピソードや事件が痛くて、2、3ページ毎に本を閉じてしまいます。好きで好んで中国に飛び込んでいった作者です。その作者でも、茫然とすることは数多くあります。シリアスになってしまい
読了日:05月20日 著者:谷崎 光


中国てなもんや商社 (文春文庫)中国てなもんや商社 (文春文庫)感想
20年前の文庫本の再読みです。現在、作者は中国在住、コンサルタント、文筆業、講演業、有料のメールマガジンを発行しています。無料のマガジンだった頃からの読者です。谷崎光が就職したのは、ダイエー傘下の商社でした。衣料品が主力で、そりゃもう鍛えられた。OLのみそっかすが、国内業務で鍛えられ、中国で揉みに揉まれた。当時は、文化革命が終わったころ、衣料品のセンス
など持ち合わせていなかった。そこに、日本の文化を注入し、センスを変えさせていくのだ。天安門事件以降、改革開放の風が吹き出し、国営公司は民営企業に変わって
読了日:05月12日 著者:谷崎 光

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