「決戦!広島城 天下大乱の火種を消すべし」松永弘高 朝日新聞出版
福島正則の広島藩、水害の補修を口実にして城の大改造をしている。
届なしの補修じゃ、徳川秀忠は軽んじられていると怒った。
正則は江戸出府の折り、世子は伏見城に詰める折り、幽閉した。
広島城では主戦論が主流で、籠城して幕府と一戦に及ぶと決した。
幕府の上使と広島城の名代が音戸の瀬戸で談判に及んだ。
歴史上では、開城と決まっているわけですよ。
どのような経緯でそう取り決めたのか、実際の城の受け渡しはどうだったのか。
江戸城開城以外でこんなお話しは読んだことがない。
興味津々、次のぺーではどう展開するのか、一気に読み通しました。
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