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2020年9月19日 (土)

ノースライト

ノースライト
「ノースライト」横山秀夫 新潮社
言ってしまえば、ノースライトとは、北の窓からの採光です。
主人公は青瀬、一級建築士です。
建築雑誌から「200選」に選ばれた建物がある。彼の作品なのだ。
出だしは食いつきが悪い。読み進める気にならないのだ。
我慢して読み続けているうち、スイッチが入る。面白くなるのだ。
その評判の建物に施主が住んでいないのだ。
確認のため建物に入ってみると、椅子が置いてある。
ブルーノ・タウトの作品らしい。
ナチスの迫害から亡命して、日本で建築を伝えた。
タウトは建築だけではなく、インテリア・家具にも造詣が深かったのだ。
そこからは、施主を探し、タウトの痕跡を追うことになる。
もちろんサブストーリーもあります。
建築コンペがあって、そのコンテストに打ち込む場面もあります。
横山秀夫というと、警察と新聞記者で決まりだと思っていたが、こんな畑にも詳しいのだ。

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