「語りつづけろ、届くまで」大沢在昌 講談社
サラリーマン坂田勇吉はやくざマフィアに巻き込まれやすいのです。
下町の老人会つるかめ会に、半分仕事、半分ボランティアで参加している。
ボランティア仲間の玉井から頼まれた。
年寄りへの接し方を教育してやってほしい。
これは詐欺への入り口です。
玉井は詐欺で三億円取り込んでいた。
やくざが分け前を狙ってうごめいてくる。
携帯を取られ、アドレスの親兄弟を人質に取られる。
ここから三億円探しが始まります。
「走らなあかん、夜明けまで」「涙はふくな、凍るまで」
これらに続く第三作です。
今回、坂田勇吉の恋は実りそうだなぁ。



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