義理のお母さん
義理のお母さん、義理のお父さん、と表現することがあります
小説、エッセイ、ネット上のSNSでそういう表現を見ることがあります
書き言葉だからこのように書けるのです
これがね、話し言葉ならそうはいきません
立ち話、電話での会話なら、おばあさん、おじいさん、と話す言い方だと思います
SNSでも、おばあさん、おじいさん、と書く人もいます
話し言葉の続きというスタンスだからでしょうね
話し言葉の場は、対話です、あるいは、大勢での語らいです
向き合っての圧迫感、評判を気にする忖度、粗相があってはいけない気配り
その中で「義理のお母さん」硬質な言い放ちはなかなかできるもんじゃない
そこは、世間話の空気に合わせるのが一番楽なんです、世渡りの術なんです
ね、なかなか、これは言えないよ、義理のお母さん、義理のお父さん、とは
書くのなら、理性的な舞台だからね、抵抗感なく書けるのですよ
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