「幻のアフリカ納豆を追え!」高野秀行 新潮社
副題に、そして現れた<サピエンス納豆>
前作の「謎のアジア納豆」からアフリカまで納豆を追ったお話です。
ナイジェリアでパルキア納豆に遭遇する。
パルキアとは巨木で、実は樹上になる。20センチもあるサヤに包まれた豆なのだ。
ブルキナファソでハイビスカスの豆から納豆を作っているのに遭遇。
さらに、バオバブの実で納豆を作っているのにも遭遇。
納豆になる豆はどこにでもある。
納豆菌は葉っぱにあるのだ。アジアでもアフリカでも、納豆は太古から食べ続けられているのだ。
大豆は旱魃でも実がなる。今後は野生のバルキア・ハイビスカス・バオバブに頼らず、大豆が納豆の原料になるだろう。



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