「スワロウテイルの消失点」川瀬七穂 講談社
法医昆虫学捜査官のシリーズの7作目です。
被害者の解剖が行われている。
立会人の全員がかゆい。
法医昆虫学捜査官の赤堀涼子が叫ぶ、台湾原産の小黒蚊だ、刺されると痒くなる。
特効薬はハッカ油。
これから登場する生物は、カバキコマチグモ、ツバメ。
岩楯警部補の出番となる。
今度の所轄の相棒は、見かけはちゃらんぽらんで使えない、実は有能で、将来有望な捜査員なのだ。
犯人の捜査に、小黒蚊、ツバメが役に立つのだ。
本ストーリーの他にサブストーリーがいくつもある。
この手の脇道が面白いのだ。
次の書下ろし出版は、今年か、来年か。



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