三次市吉舎町、宇賀峠から出て安田峠から戻る(自転車篇)
傾斜の勾配=%に注意が向くと、峠越えが気になってくるんですよ。
峠越えなど好きではないが、傾斜を測るには峠越えしなきゃならない、えいやっと腰を上げようか。
三次市吉舎町、手頃な峠がある。前に坂道を登って、もう嫌なこったと悪態をついた峠がある。そこへ向かおうか。
吉舎の市役所支所に駐車するつもりだったが、工事中で、駐車場は資材置き場になっていて、離れたところの空き地が臨時駐車場になっている。ここへ置かせてね。
いざ、自転車を走らせ始める。国道184号線に出て、最初の信号が上下分かれ、ここを左折する。県道27号線を行くのだよ。
ここはどんどん登って行かなきゃならない。振り返ると、吉舎市街が見えている。谷間を埋める民家の密集が見えるでしょ。
登り坂では脚を突かない、これに命を懸ける自転車乗りが多いけれど、わたしはそんな縛りは受け付けない。
第一、写真を撮るには止まらなきゃならないし、夏には汗も拭く、ブユがたかってくると手の平でパチンパチンと叩いて退治する。それを理由に自転車から下りている傾向もあるね。
ぐるっと大きなカーブを巻いて、谷のこっちの山裾から向こうの山裾に移っていく。ダンプや大型トラックが多いこと。彼らにしてみれば、自転車は邪魔な存在だろうねぇ。
高速道路の尾道道の法面が広がっている。高速道路の追い越し区間に当たるのだと思うよ。
甲奴町との境界となる。高速道路の高架橋の下に境界看板はある。
峠の頂上から吉舎側に踏み込んだところが境界となっている。鎌倉・室町期、甲奴側の地頭の勢力が強かったんだろうね。それとも、あまりに山の中だから吉舎の地頭が手を抜いたのか。
宇賀峠のてっぺんでちょっと休憩、ここに宇賀峠との標識はないが、高速道路の尾道道には宇賀峠と標識がある。したがって、下道の峠も宇賀峠と決定。
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