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2021年4月 1日 (木)

3月に読んだ本

3月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2610
ナイス数:54

炎天夢 東京湾臨海署安積班炎天夢 東京湾臨海署安積班感想
印象としては、神南署が多くて、臨海署は今まで登場したかなぁ。テレビドラマハンチョウが刷り込まれていて、そのイメージから抜け出せない。安積警部補、班長、テレビでは佐々木蔵之介、須田巡査部長、テレビでは塚地武雄。他の俳優は覚えていないなぁ。読みながら、そのイメージで読み進めていました。遺体発見はマリーナの海面、タレントが殺されていた。芸能プロダクションのボスのクルーザーが犯行現場のようだ。芸能プロの社長と警視庁刑事部長は友人のようで、そことなく指揮権を発揮する。安積班長、刑事部長と対立するか、警官人生の瀬戸際
読了日:03月29日 著者:今野敏


刑事の枷 (角川書店単行本)刑事の枷 (角川書店単行本)感想
枷はかせと読む。村上は交番勤務から刑事に転勤した。刑事部屋に危険人物がいるのだそうな。チクった、と噂のある刑事で、近づかないほうがよいとされている。影山、噂の刑事が村上に命じた、手伝え。10年前の殺人事件を追っている、一緒に手伝え。不愛想で、一緒にいて不愉快な人物ではある。次第に自分が物怖じしなくなっている。監察にも、上司にも、本部の捜一課長にも質問したり、要求したりするようになっている。過去の捜査記録を読み込み、ある推測に至った。ひょっとして、影山が執着するわけは。10年前の殺人事件の犯人は意外な人物だ
読了日:03月27日 著者:堂場 瞬一


なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか? 世界を旅してビジネスを創る生き方なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか? 世界を旅してビジネスを創る生き方感想
サクセスストーリーです。筆者はケニアのバラを輸入して当てました。東大を出て、住友商事で勤務していた経歴があります。メジャーを知っているからマイナーなればこそのところも分かるのです。メジャーの視点からすると、ケニアのバラとは安物の代名詞です。大量に扱わないと、儲けに繋がりません。マイナーの視点からは、大量のロットは扱えるわけがない。大輪のバラで、斑入り色変わりで一品ものを狙うしかない。生産者と膝突き合わせて、小ロット扱いで花卉マーケットで一角を得ました。金なくコネなくの世界で、縁を得るには性格が一番と言って
読了日:03月23日 著者:小林邦宏


帝都争乱 サーベル警視庁(2) (サーベル警視庁 2)帝都争乱 サーベル警視庁(2) (サーベル警視庁 2)感想
時代は日露戦争が終結したころ、戦争に勝った、賠償金をしこたま分捕れる。国民の雰囲気は高揚していますが、現実は違う。どうにか戦争を終結しただけ、国民はそれを知りません。政府の弱腰を追求する焼き討ちが各所で勃発します。麹町署の警部と巡査は桂首相の愛妾の警備を命じられます。騒乱で、群衆が雪崩込み、死体が残されています。死体の身元を突き止め、犯人を検挙するのが警察の仕事です。時代背景をしっかり書いている。藩閥の争い、藩閥の中でも、元老が新興勢力に駆逐される、それを旧勢力が必死に食い止める。その争いの中の殺人です。
読了日:03月21日 著者:今野敏


国道食堂 2nd season (文芸書)国道食堂 2nd season (文芸書)感想
もちろん 1st season も読みました。心豊かなお話だから、続編が出るのを待ち望んでいました。引退したプロレスラーが国道沿いで食堂を開いている。18篇の小品がリレーのように続いて出る。それぞれの篇での主人公の一人称で語られていく。無関係な人のようで、いいえ、全部ストーリーに絡んでくるのだ。食堂のおやじが結婚します。結婚相手はバツイチ、前の亭主からひどいDVを受けていました。どうやら前の亭主は別れた前妻を探している。結婚式が食堂のプロレスのリンクで行われる。そこへやってくる気配がある。これ以上語らない
読了日:03月18日 著者:小路幸也


邦人奪還―自衛隊特殊部隊が動くとき―邦人奪還―自衛隊特殊部隊が動くとき―感想
北朝鮮のムスダンリに6人の拉致された日本人がいるとの情報がある。クーデターの混乱に乗じて、海から上陸して奪還してしまおう。多大の犠牲を払って奪還に成功した。急襲作戦の前に、総理官邸で、首脳と自衛隊幕僚、実施部隊長が会合した。北朝鮮へ行ってくれ。確認します、6人の命と引き換えに、60人の命が奪われることもあります。それを承知で、行けと命令なさるんですね。聞かせてください。帰還して後、習志野駐屯地に21の棺が並んだ。遺体は海の底で、棺は空なのだ。棺の後ろには遺族が並んだ。総理大臣は取り乱して、威厳も何も失った
読了日:03月13日 著者:伊藤祐靖


小隊 (文春e-book)小隊 (文春e-book)感想
安達三尉は第27連隊の右第1中隊のうちの小隊を指揮している。ロシヤ軍が北海道に進軍した。釧路駐屯地から東の戦線でロシヤ軍を迎撃する。稚内から侵略するロシヤ軍を迎撃する別の連隊もいる。一挙に戦火が開く。戦車に火箭を集め、歩兵に銃弾を浴びせる。敵の銃弾砲弾は塹壕の掩体掩蔽を破壊する。白兵戦になり、安達三尉も至近で敵兵を射殺した。小隊の大勢が戦死した。中隊は中隊長以下砲撃を受けて姿が見えない。撤退、生きている兵を集めて、駐屯地まで引き返した。全部が戦闘描写だ。なぜロシヤ軍が侵攻したのか、その後の戦争はどうなるか
読了日:03月09日 著者:砂川 文次


コーチ (単行本)コーチ (単行本)感想
第一部第二部構成になっています。第一部では三章に分かれていて、それぞれの刑事にコーチが付きます。人事二課から送り込まれた男で、捜査のノウハウを手ほどきする。女性ながら警部補で、上を目指す、しかし、空回りしている。取り調べがうまくいかない、若い刑事。背が高すぎて尾行に苦労する。それぞれ、対処方法を教え、いや、自分で気付かせるように持っていく。第二部では、その三人が本部の捜査一課で一緒になった。図らずも思いついたのが、逆コーチしよう。コーチに人事二課から捜査一課に戻ってもらおう。戻ってもらうよう工作する。
読了日:03月07日 著者:堂場 瞬一


応仁悪童伝応仁悪童伝感想
時は応仁の乱の頃です。時代背景がよく分からない。守護・守護代の大大名と傘下の国衆との距離感もよく分かりません。童どもが大勢登場します。年のころなら、毛が生え始めた頃か、ぼうぼうになった頃か。掴み切れないまま、読み終えました。感情移入する対象が見つかりません。応援してやろう、肩入れしてやろう、そんな気になりません。時代の雰囲気が馴染めない。室町・応仁の時代は、時代そのものがはちゃめちゃなんですよ。物語のキーは本字壹號(ほんじいちごう)日明貿易での勘合貿易の割符なのです。その取り合いに収斂される物語なのです。
読了日:03月06日 著者:木下昌輝

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