上流階級 富久丸百貨店外商部 III
「上流階級 富久丸百貨店外商部 III 」高殿円 小学館文庫
鮫島静緒は外商部でトップランナーになりました。
売っている商品のブランドは見たことも聞いたこともないブランドばっかりだぞ。
アラフォー手前、このまま外商部を続けられるか、考えることもしばしばあります。
そんな時、製菓学校時代の同級生から、別チャンネルを起ち上げる、役員として参加してほしいと話があります。
マンションを買う寸前に、キャッシュ払いのライバルが現れて、持っていかれてしまう。
著作権ビジネスの仲介もする。
中学お受験の世話もする。
お客さまの買い物たるや、ものすごい。
デパートの家具売り場で、その辺全部、あそこからここまで全部、お客さんが去ったあと、売り場はガラガラになる。
1時間2時間で売上伝票は一千万を超える。クレジットカード決済。
すごいね、クレジットカードの与信枠はどこまでが限度なんだろ。
たぶん、青天井・無限大なんだろうな。
わたしなんか、ちょっと値の張る買い物をする時、クレジットカードの与信枠を超えていないか心配になるのだがね。
高殿円、百貨店外商の内情に詳しい。そういう職歴があったのかしら。
「トッカン」シリーズで税務署の内情にも詳しい。そんなに職歴を重ねるわけにもいかない。
聞き込みとリサーチでそこまでの内情を手に入れたのでしょうね。
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