「いわいごと」畠中恵 文芸春秋
まんまことシリーズの第八弾なのだそうです。
このシリーズ、どれを読んでも似たような既読感で、そういうマンネリがええんですよ。
八丁堀同心の相馬吉五郎の家では同心から与力に昇格する喜びが来る。
町名主の高橋麻之助の高橋家では、支配町が増える、嫁を貰う。
同じく町名主の八木清十郎の八木家では、今回は出番なし。
その代りと言っちゃぁなんだが、金貸の丸三(まるさん)の出番が多い。
オール読物連載の短編6篇。
どれが一番面白かったか。「八丁堀の引っ越し」同心から与力への昇格なんぞ、他の小説では読んだことがない。なるほど、そんなこともあるんだねぇ。



« PCが寝てしまって、その時の作業内容は |
トップページ
| 楽天ピッチャー田中 »
« PCが寝てしまって、その時の作業内容は |
トップページ
| 楽天ピッチャー田中 »
コメント