アフリカ出身 サコ学長、日本を語る
「アフリカ出身 サコ学長、日本を語る」朝日新聞出版 ウスビ・サコ
ウスビ・サコ、生まれはアフリカ、サハラ西のマリ共和国、フランス文化、イスラム教、マリ伝統文化の国です。
高校まではフランス式私学で学び、中国に留学、欧米が希望で、本意ではなかったが、奨学金の関係で、ま、それでもええか。
留学中に日本人に出会い、変わってるなぁ、日本に行ってみようか。
京都大学大学院に入学、建築学を学ぶ。博士号取得。
大学院を出るにあたり、誰かにコネ付けしてもらうのは嫌だなぁ。
自分で探して、京都精華大学人文学部専任講師に職を得る。
支持を得て、学長に当選する。
日本の教育は「型に嵌める」事だと、著者は指摘する。
マリでは自由に育った。自由ということをもっと考えてほしいと語る。
学長に就任し、改革に励んでいる。文科省から指令があるが、押し返すことも厭わない。
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