ショローの女
「ショローの女」伊藤比呂美 中央公論新社
女性公論に連載のエッセイ集です。
各篇4ページで、ほぼ5年間連載です。
タイトルは全部俳句、本編を読み終わって、タイトルの俳句に立ち返る。
内容とタイトル、合うや合わざるや。引き比べてみると面白い。
本職は詩人なんだそうな。
さぞや詩人とは暇だろうと思いきや、意外に忙しいようだ。
けっこう、仕事に締め切りに追われている。
カリフォルニアと熊本を往復する暮らしを経て、今は熊本住まいなのだ。
熊本に住んで早稲田大学に通っている。3年間期限付きの教授なのだ。
連載開始の時は62歳と書いている。毎年歳をとってくる。それでショローなのだそうな。
エッセイだもの、取り止めのないないお話しが続きます。
肩がこらないからそこがええんだけどね。
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