「違和感」の日本史
「違和感」の日本史 本郷和人 産経セレクト
第1章、江戸時代に鎖国はなかったのか
第2章、2代将軍が天皇に激怒の「違和感」
第3章、信長の「天下」とは京都周辺だけか
第4章、なぜ西郷(せご)どんは大隈重信を嫌うのか
第5章、「男と女」の立ち位置の行方
第6章、天皇をめぐる歴史の謎
第7章、夏目漱石のワケありな門人たち
第8章、人物を語らない歴史研究でいいのか
産経新聞連載中の「本郷和人の日本史ナナメ読み」から出来ています。
月一連載なのですが、毎回楽しみに読んでいます。
新聞連載が成り立ちですから、四面四角なことを書いても読んでもらえない。
かなりクダケタ筆致で書いています。
なんで夏目漱石の門下生に注目したのか。
東大の資料編纂所、ここの設立者に門下生がいたのですね。そうか、職場の回顧談なんですね。
東大の資料編纂所では、山本博文さんが有名だが、二人が同時にテレビで同席することがない。
気が付くと、山本さんは今年三月亡くなっていた。
もう同席することは果たせないのだ。
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