「赤の呪縛」堂場瞬一 文芸春秋
滝上は警視庁の刑事だ。
学生のころ、薬物に溺れたことがある。
それで、父親から勘当された。
亡くなった母の姓に替えさせられた。
立ち直って、警視庁を志望して採用された。
父親は静岡県の知事なのだ。名前は喜多。
銀座のバーで放火事件があった。ママが死亡、火をつけた女も死亡。
男が拳銃で射殺された。被害者は知事の元秘書だった。
滝上は知事の関連だと狙いをつけて動き始める。
赤とは血を指しているのだ。血筋のことなのだ。
設定に納得がいかないのですよ。
勘当だ。上等だ、出て行ってやるよ。
死んだ母親の戸籍にどうやって移動できるのでしょう。
放火事件で、父の関連を疑うのは唐突です。
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