スタンド・バイ・ミー
「スタンド・バイ・ミー」小路幸也 集英社
東京バンドワゴンのシリーズ、3作目です。
4篇の中編小説、4番目の題名が「スタンド・バイ・ミー」
わたしのお気に入りは、3番目の「研人とメリーちゃんの羊が笑う」
京都の古本屋の組合に招待されます。
そこで青の妻すずみが京都の長老どもに啖呵を切ります。
これまで、すずみ、印象薄だったが、キャラクター爆発です。
羊、これが飛び道具。思いもつかない設定で出現します。
いったん読み始めると、するするといつまでも読み続けて、終末まで行ってしまう。
イージーリスニングという音楽がありますが、これは」イージーリーディング。
くさしているんじゃないよ、誉めているんですよ。
ところで、スタンド・バイ・ミー
ドラえもんの映画篇にもありましたよね。
スタンド・バイ・ミー、分かったような、わけ分からないような、何なんでしょうね。
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