「地中の星」門井慶喜 新潮社
東京の地下鉄の創成期のお話しです。
営業は、1927年(昭和2年)に浅草・上野間で始まった。
そこまでの創業に至るさまざまなことがメインのお話し。
早川徳治が提唱して資本を集めた。
現場総監督以下坑道掘りの精鋭を集めた。
現場仕事の描写が一番面白いところだ。
浅草から上野、さらに新橋まで延長された。
会社の名前が東京地下鉄道(株)
競争相手が現れた。東京高速鉄道(株)東急の五藤慶太の会社。
戦争の最中でもあり、両社は統合されて、帝都高速度交通営団=営団地下鉄となった。
資本構成は、政府6千万円、東京都1千万円、私鉄等1千万円
纏め上げたのは、鉄道省監督局鉄道課長佐藤栄作
« 三次の神社、吉舎を行く、その1、吉舎北篇(自転車篇) |
トップページ
| 生垣用の電気バリカン »
« 三次の神社、吉舎を行く、その1、吉舎北篇(自転車篇) |
トップページ
| 生垣用の電気バリカン »
コメント