短歌、五行か三行か
ふるさとの
訛なつかし
停車場の
人ごみの中に
そを聞きに行く
ふるさとの訛なつかし
停車場の人ごみの中に
そを聞きに行く
上の歌は五七五八七で区切りしたもの(一部字余り)
下の歌は石川啄木の区切りのまま
詠みあげるとき、どうしても五七五七七のリズムで詠んでしまいます
啄木は、十二 十三 七 で詠んでほしかったみたい
さぁ、どっち、リズムで詠みましょうか、意味の塊りで詠みましょうか
意味の塊りなのだから、私の短歌は二行で詠んでほしい、という歌人もいます
三行で詠んでほしい場合は、三行で書きます、とその歌人は言っています
でもねぇ、意味の塊りなど関係なく、五七五七七で朗々と歌い上げるのは気持ちがええのですよ
宮中の歌会始の朗詠、あれには参ってしまう、あまりに古風
奈良時代・平安時代は、あれでうっとりしていたんですねぇ
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