無料ブログはココログ

« フィルムケース | トップページ | 天文台教授 博物館教授 »

2021年12月 9日 (木)

本を繙く(ひもとく)

意味は読書することです
なんでひもとくか、というとね

うんと昔、文は竹簡に書かれていました
竹簡は紐で一括りにされていました
読むには、紐を解かなきゃなりませんでした

近い昔、文章は長い巻物に書かれていました
巻物は紐で一括りにされていました
読むには、紐を解かなきゃいけませんでした

ページをめくる本の形になっても、繙く(ひもとく)と言います
竹簡、巻物の用法を引き継いで、本になっても繙く(ひもとく)と言っています
本を開くと言えばええのです
繙く(ひもとく)と言ってカッコ付けたいから言っているのです

広島ブログ

« フィルムケース | トップページ | 天文台教授 博物館教授 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« フィルムケース | トップページ | 天文台教授 博物館教授 »

最近のトラックバック

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30